BPM/ERPのサービス概要およびアプローチとフェーズ別タスク概要を紹介いたします。
ERPの上流設計がうまくいっていないプロジェクトが散見されます。業務の設計を効率的かつ効果的に実施するにはガバナンスモデルの構築が重要であり、MIRのアプローチは戦略・組織・制度/ルールに対するアライメントを行い、プロセス、コード、アプリケーションなどに対するガバナンスモデルを構築しながら、ハイレベルから徐々に設計をつめていき、後戻りを少なくさせます。設計のアプローチにはシナリオ、フロー、デザインポイントを活用し、設計期間を短縮できます。
お客様のデータ課題に合わせて、特定のソリューションを導入することが可能です。
概要 |
アプローチの特徴 |
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BPM/ERP (基幹系業務) |
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フェーズ名称 |
内容説明 |
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① | 目標基幹業務の実現に 必要な前提の意思確認 |
BPM/実行系成熟度プロファイルによる成熟度評価を実施し、BPMの目標ガバナンスモデルの定義および実行系領域におけるハイレベルな変革テーマを策定し、現状とのギャップ(7つのレイヤー別)を明確にする。 ターゲット設定をした後に、プロジェクト期待効果を算出し、プロジェクト活動計画および費用の算出をして、投資対効果を明確にする。 |
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② | 目標基幹業務の概要設計 | BPM組織(プロセスオーナー制度)の立上、変革テーマ実現のための制度・ルールアセスメント、ハイレベルな業務設計、及びオペレーションKPIの定義を実施することにより、基幹系業務プロセスのグランドデザインを策定する。 |
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③ | 業務プロセス設計 | 目標BPM・目標変革テーマを実現するための制度・ルールの策定支援、および制度・ルールを実現するための目標業務シナリオおよび業務プロセスを設計する。 また、永続的なBPMのための業務プロセスのメンテナンス方法を定義する。 |
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④ | システムモデル設計・導入 | #①〜③を実現するためのERPによるシステム化を検討する。 |
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⑤ | データモデル定義・設計 および導入 |
経営指標・目標KPIの見える化要件をプロジェクトの上流工程から整理を開始し、システム化検討時点では詳細のデータモデルを定義する。 |
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⑥ | 定着化支援 | BPM・ERPの定着化(プロセス・KPIモニタリングやエラー対応など)を支援する。 |